IPテレフォニーに触り始めて、早くも5年目ぐらいだけど、QoS意識したことが全くない。
まぁ、データと音声とLANレベルでは統合してないからなんだけど。
ルータとかL3スイッチはキャリアの範疇だし。
けど、Cisco IPTはCDP活用してうまいことやってくれるから楽ですよね。
なお、データネットワークに音声パケットを流すときは、QoS(Quality of Service)に注意しましょう。QoSとは、アプリケーションが必要とする通信品質の確保を可能にする機能です。
ネットワークにはさまざまなパケットが流れています。その中でも、音声はリアルタイム性が重要になるトラフィックです。ネットワークで遅延が発生すると、話者同士の会話が成り立たなくなります。そのため、音声のデータは最優先で送信しなければなりません。リアルタイムトラフィックを随時最優先して送信できるようにQoSを設定するのです。QoSの設定については次のステップでご紹介します。