いやぁ、いつの間に _ がいらなくなってたんだ。
全然知らなかったなぁ。
もともとVBは、行指向であるBASICの流れをくむ言語であるため、BASICと同様にステートメントの終わりは、行の終わりを基本としてきた。しかし、現実的にプログラムを作る場合、1行にしてしまうと読みづらくなることが多いため、行が終わっていないことを示す「行継続文字」という名前で、「_」(アンダースコア、アンダーライン)を記述することで、複数行にわたるステートメントを記述することができた。この記述方法は、VB 2008で採用されたLINQでも継続されており、長くなりがちなLINQのクエリ記述を読みやすいように改行するには、アンダースコアが必要であった。 VB 2010ではこのルールを変更して、多くのVBプログラマーの夢であったアンダースコアの廃止(=暗黙の行連結)を実現したのである。