自分にとっては本当に学びたい事を学ぶためにこの学校に入ったような物。
ただそれだけの目的しか持たずに入学式を迎えた。
高校の時とは違い、知ってる友達も居て幾分か気持ち的には楽だったような気がする。
授業が始まり、基本情報の勉強が始まり。ネットワークの勉強が始まる。
初めは自分が理解している内容の話が多かったけど、次第にそういう訳にも行かなくなる。
それなりに家で復習とかをしないと頭に内容が入っていかない。
そんな中でクラスの連中とのつきあい方を考え直したりしていた日々がちょっと続く毎日。
自分は勉強をしに来た。遊びに来た訳じゃあない。遊んでる時間があるなら、自分のために
勉強したい。って始めは思ってたけどやっぱりそれじゃイケナイんだよね。
周りとの人間関係が有ってこその事で、何を差し置いてもやっぱり人間関係はちゃんと
維持して行かなきゃイケナイ。これからだってそれは必要になることなんだから。
そして、半年ぐらいが過ぎて基本情報の受験。高校の時に何回か受けたけど、ほとんど勉強もせずに
受験したために敗北。そしてやっと合格できました。
それからはネットワークとソフトウェア開発の勉強。
Ciscoの授業でもルータやスイッチをなったりして楽しい毎日だったわけです。
12月の始め。この頃からやっと、クラスの連中ともまともに話が出来るようになってきた。
年が明けて相変わらずネットワークとソフトウェア開発の勉強。
そして、先輩方の卒業研究の発表。こう書くのは先輩たちに失礼に当たるんだろうけど、
初めはこの程度の物か。と思っていた。自分が想像していたよりレベルの低い物だった。
けど、これはあとで覆されることになる。